NPOって何?


★NPOは、何の略?

NPOとは、 NonProfit Organization 

(=非営利組織)の略。民間非営利団体、市民活動団体とも言われます。

私的な利益ではなく、公益を目的として、市民が自主的・自発的に活動する組織・団体という意味です。

   NPOの特徴

NPOには次のような特徴があります。

 

@ 公益性  :公益への寄与、社会貢献を目的とする。

A 非営利性 :収益は個人に配分せず本来活動のために再投資。

B 非政府性 :政府・自治体から制度的に独立した、民間による設立・運営

C 自発性  :有志による自発的かつ民主的な設立・運営

D 組織性  :組織としての継続的な運営体制      

 また、NPOは、社会を構成する「第三のセクター」と呼ばれ、次のように整理されます。  

 

主体

理念

価値観

行動原理

サービスの質

第1セクター

国、自治体

公益

社会的使命

平等・公平

画一的・平均的

第2セクター

企業

私益

経済的価値

利潤追求

対価に応じて

第3セクター

NPOなど

公益/共益

社会的使命

機動性・市民性

個別・多様


(出典:「自治体−NPO政策」松下啓一著 ぎょうせい)


NPOは、行政や企業と共にこれからの社会のニーズに応え、それぞれが役割分担しながら補い合って社会を支えるものとして期待されています。

★市民活動団体に含まれるもの

    NPOとNGOの違い

  NPO(Non Profit Organization=非営利組織)

      NGO(Non Governmental Organization=非政府組織)

日本では、国際的な活動をするNPOをNGOと呼ぶことが多いようです。ただ、「非営利」「非政府」として公益活動を行うことはどちらも同じですので、両者は同じものと考えればよいでしょう。


★ボランティアとNPOの違い
 ボランティアもNPOも「よりよい社会(地域)にしたい」などの"思い″や"志″を持って行動するのは同じですが、ボランティアという場合は、原則的に無償で活動を行う【個人】を指し、NPOという場合は継続的に事業を行なう【組織】を指すという違いがあります。
 NPOは、事業を進め組織を運営するために、企業のように仕事の対価を得たり、 有償の専任スタッフや事務所を持つこともあります。 しかし、構成するボランタリーなメンバーにより活動が支えられているということが特徴ともいえます。



★NPO法人格を取得するということは・・・
 市民活動団体は、NPO法(特定非営利活動促進法)によって法人格をとることができます。
法人格を取得すると、団体に関する法律行為を団体名義で処理ができることから、メンバーの個 人的な負担が軽くなり、より安定的で継続的な活動が行ないやすくなります。
権利関係や責任の所在を明確にして、個人の財産と団体の財産を区別するためには法人格を取得したほうが便利だといえます。
しかし、法人化することで「NPO法上の義務」や「納税の義務」が発生し、かえって負担が増えることもあることを知っていなければなりません。
なやプラザでは、NPO法人格をとることについてのご相談もお受けしていますので、お気軽にご利用ください。