【6/6(月) 締切】トヨタ財団「2023年度国内助成プログラム~新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進~」
公益財団法人トヨタ財団では、「新常態における新たな着想に基づく自治型社会の推進」をテーマに2023年度国内助成プログラムを実施します。
変わりゆく「新常態」と市民・住民一人ひとりが柔軟に向き合い、多様な主体との協力を通じて乗り越えていく力と術を身に付けていくことに焦点をあて、以下の2つのカテゴリーでの助成を実施します。
<カテゴリー1>日本における自治型社会の一層の推進に寄与するシステムの創出と人材の育成
【助成対象】
日本全体で自治型社会が推進されていくことを目的とし、各地域における自治の基盤づくりの動きを支え促進すると共に、社会全体に波及する仕組みや制度づくり、その担い手となる人材の育成に取り組むプロジェクト(ソーシャルセクターにおける取り組みとして、社会的企業のスタートアップも含みます)
【プロジェクト要件】
(1)(目的に対し)分野/領域横断的で、職種や属性、物理的距離などの境界を超えた連携・協力体制による取り組み
(2) 既存の仕組みや従来からの手法を疑う・問う視座に基づく調査や実践を通じて、日本全体への普及や波及などを見据えていること
(3) 上記(1)(2)に取り組む上で、ビッグデータやクラウドなどの新たなデジタル技術を活用した検証・分析・提唱・実装などのプロセスが組み込まれていること
【助成期間】2023年11月~2026年10月(3年間)
【助成金額】1,000万円~2,000万円/件(総額 約7,000万円 ※3~5件程度を予定)
【対象費目】人件費や事務局諸経費を含むプロジェクト実施に必要な費用
【留意点】説明会に参加し詳細の情報を確認した上で、応募企画の概要をまとめた資料を用いた個別の事前相談を経てご応募ください(事前相談が未実施の場合は選考の対象外となる場合があります)。
<カテゴリー2>地域における自治を推進するための基盤づくり
【助成対象】
一人ひとりの「暮らし」を起点に、地域資源や人と人の関係性を見つめ直し、多様な関係者との対話を重ねながら、在りたい姿の実現に向けて地域内の主体性や参加・協力の仕組みが育っていく基盤づくりに取り組むプロジェクト
【プロジェクト要件】
(1)(目的に対し)分野/領域横断的で、職種や属性、物理的距離などの境界を超えた連携・協力体制による取り組み
(2) 対象地域での実践を通じて、他地域への普及や応用が可能な人々の価値観の変容を促す「知」の検証・分析の視点が含まれていること
(3) 上記(1)(2)に取り組む上で、プロジェクト関係者の参加や情報基盤の整備といった点でデジタル技術やICTが活用されていること(例:データベース化やクラウド化、オンライン会議やSNSの利用、等)
【助成期間】2023年11月~2025年10月(2年間)
【助成金額】上限600万円/件(総額 約4,000万円 ※7~10件程度を予定)
【対象費目】人件費や事務局諸経費を含むプロジェクト実施に必要な費用
【留意点】説明会への参加や事前相談は必須ではありませんが、趣旨や要件などとの合致についてプロジェクト関係者間での事前確認を十分に行った上でご応募ください。
<応募団体の要件>プロジェクトの実現性や実効性の観点から以下(1)~(3)を満たす団体
(1) 既存の団体による単独の取り組みではなく、プロジェクトの目的・目標の実現に向けて必要な人材や組織が協力した「プロジェクトチーム」での応募であること
(2) 企画や調査フェーズにおける取り組みの一定の実績(対象分野/地域の実態把握、事業戦略の仮説検証など)を有すること
(3) 運営の中心を担う団体の組織体制や財政規模、事業実績などが確認できること(当該団体の法人格の有無や種類は問わない)
<公募期間>6月6日(火) 15時締切
募集要項および公募説明会の日程など、詳細は次のリンク先をご確認ください。
https://www.toyotafound.or.jp/community/2023/
(トヨタ財団ウェブサイトに移動します)
<お問い合わせ先>
公益財団法人トヨタ財団 国内助成プログラム 担当(武藤、鷲澤、佐藤、石井)
メール gp4ca@toyotafound.or.jp